由緒と歴史

萩の寺の略史

東光院萩の寺は、天平7年(735)行基開創による曹洞宗別格地寺院です。

もとは大坂豊崎の里(摂津国西成郡豊崎村下三番、現在の北区中津)にあって、境内に萩多く、通称「萩の寺」として親しまれ、「南の四天王寺、北の東光院」と並び称された格式ある古刹でした。

大正3年(1914)、阪急電車敷設により現在地に移転しました。

永い歴史の中には様々の変遷を経ておりますが、なかでも戦争にはばまれ、移転復興も中途の仮住まいを余儀なくされ、かつての名刹の偉容を知る人も少なくなって久しい時代もありました。近年境内整備・堂宇再建も徐々に進み、その中で判明した史実も少なからずあります。そうした点を、ふまえながら、当山の二百余年の歴史を略記します。

萩の寺の略史