仏日山吉祥林 東光院 萩の寺

萩の寺について

寺宝

阿弥陀如来坐像

平安時代 恵心僧都(えんしんそうず)作

開山堂のご御本尊である本像は、裏面に「この像は恵心僧都作で当山が別院を設けるにあたり、大和屋六左衛門より寄贈された」との由来が漢文で記され、明治33年9月17日の日付があります。

像高51.2cm、一木造で耳たぶがふくよかな点や、右腕の衣紋の彫り具合などから平安中期の10世紀後半から11世紀後半から11世紀初頭の作と推定される、豊中市内最古級の木彫仏です。

阿弥陀如来坐像
阿弥陀如来坐像
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